猫の寒い時にする仕草。画像で猫ブリーダーが解説します!

猫の”寒い”時のサインや見分け方

寒い時のサインや見分け方ご紹介!

 

どうも!キャットブリーダーの沢辺です!
今回は、猫の寒さ対策を解説します!

 

「ね~こはコタツで丸くなる~♪」の童謡でもあるように、猫は寒いのが苦手…と言われていますが、実際ご自宅では「空調やエアコンあるから大丈夫でしょ!」と言って、猫の「寒いよ~」のサインを見逃しているケースも少なくないです。
寒い時の仕草や行動、サインがあった時の対処方法もご紹介します!

1、寒い時の仕草やサインの見分け方

①お腹を丸める

ちょっとお顔を出してしまっているので、イメージ写真ですが、お腹を丸めて顔も一緒に隠れるくらいドーナッツのように丸まってると、「寒い」時の代表的な仕草、サインと言われています。

中には寒くなくても、本能的にお腹守る目的で丸くなって寝る猫もいますが、いつもはお腹だして寝ているのに、寒い時だけ丸まった寝方をする…。なんて子は「寒い」のサインかもしれません!

②毛布にくるまる

「毛布にくるまる」は、ご自宅での生活の習慣やクセも関わってきますが、毛布や布団に入ろうとしたり、頭まで隠して、くるまったりする仕草は寒い時のサインと言われています。

 

うちの子は分かりやすいですよ~
寒い時は人が温っためた布団でぬくぬくしに来るのに、暑い時期は一切布団に寄りつかないですからね…(笑)

 

夏の様子…

冬の様子…

③毛を逆立てる

怒ってないのに毛が逆立ってる時は、寒い時のサインと言われています。

怒ってる時も毛を逆立て、威嚇アピールをしますが、実は寒い時も毛を逆立てて、毛の間に空気を溜めて保温する行動を取ることもあります。ご自宅の中では滅多に見れる行動では無いですが、些細な変化に気づいてあげるのも飼い主さんの役目という事ですね!

2、特に子猫と高齢猫は要注意!

猫も人間同様、寒いと「風邪」を引きやすくなります。特に子猫と老猫(7歳以上)の猫は免疫も低下しやすいので要注意です。

それと、尿路疾患(尿石)が寒いと多くなります。

 

寒いと体を動かしたくなくなるので、お水もあまり飲まなくなり、おトイレの頻度が減ってしまい、結果的に泌尿器系の病気や脱水に繋がってしまいます。
病気予防も兼ねて、寒さ対策やおすすめグッズをご紹介します!

 

3、防寒対策おすすめグッズ

①冬用ベッドを設置する

暖かさ持続させてくれるドームベッド
詳しくはこちら


ボリューム感があり丸まれるソファーベッド
詳しくはこちら


猫ちゃんに合わせて変えられる2WAY仕様のボックスベッド
詳しくはこちら

 

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”bump” balloon_shadow=”true”]冬用の温かめのベッドは、ご家庭に一つあると便利!丸洗いしやすいタイプがオススメです![/word_balloon]

②ペット用の専用ヒーターを用意する

1、犬猫用 電気ヒーターでピンポイントに温める

 

いつも使ってるお気に入りのベッドが既にあり、新しいベッド買って「ちゃんと使ってくれるか心配…。」そんな方には、いつものベッドにペット用電気ヒーターがオススメ!
サークルやいつも居るお気に入りの場所付近に設置するだけで防寒対策が出来てしまいます!
1日の電気代が約2.2円!コスパも最強です!

 

2、[国産]ケノンヒーターで寒さ対策

猫の一番の敵は、寒さではなく「乾燥」

遠赤外線でお部屋全体を暖かく、エアコンやオイルヒーターと違い、乾燥も防げるので、飼い主さんや猫ちゃんの生活も快適に!

ケノンヒーター 詳しくはこちらをチェック!

[word_balloon id=”1″ size=”M” position=”L” name_position=”under_avatar” radius=”true” balloon=”talk” balloon_shadow=”true”]オイルヒーター、ガスヒーターと違い、遠赤外線で本体は熱くなりにくいので、事故防止にも繋がります!猫ちゃんや小さいお子様のいらっしゃるご家庭には特におススメです![/word_balloon]
 

コタツや人間用の電気ヒーターは意外と危険!?

ちょっと余談ですが、人間用のホットカーペットは表面温度が40度超える事もあるので、猫がずっと座ってると低温やけどしてしまう可能性があります…。

コタツが好きな猫も、コタツの中で脱水になってしまう事もあるので、あまりオススメはできないです。電気ヒーターなら、ある程度長時間いても問題ない、ペット用の電気ヒーターが良いと思います!

③スリッカーブラシでブラッシング!

一番手軽にできる寒さ対策です!
皮膚に直接刺激を与えるので、血行促進して促す効果があります。

それと、先ほど寒い時のサイン③でご紹介した、毛を逆立てて毛の間に空気を入れ込む行動。まさにコレがブラッシングも同じ役割を果たしてくれます!

 

ただ、ブラッシングも毎日やり過ぎちゃうと、皮膚を傷付けちゃう可能性があるので、やっても2~3日に1回とかが良いと思います!
ただ、「ブラッシングやらせてくれないよ~」って子は温かめのベッドやヒーターのご用意が手っ取り早いです!

 

スリッカーブラシのおススメ

ブラシの先端にポッチのついていないスリッカーがオススメ!

ブラッシングブラシ詳細はこちら

あまりオススメできないスリッカーブラシ

 

先端にピンが付いていると、毛の根元や皮膚に届かない可能性があるので、血行促進や抜け毛除去を目的としたブラッシングなら、先端にピンが付いていないスリッカーブラシがオススメです!

動画でも解説しています!詳しくはこちら!

まとめ

猫って元々、リビアヤマネコと言うヤマネコが起源(イエネコの始まり)と言われていて、このヤマネコさんは、アフリカの砂漠で生息し、暑さや乾燥には強いけど、寒さにはめっぽう弱いという性質があったそうです。
今のイエネコさんたちはそれが受け継がれているのかもしれませんね!

ブラッシングは猫とのコミュニケーションにも繋がりますので、ぜひ積極的にトライしてみてください!

コミュニケーションの取り方、解説動画はこちら!


ブラッシング選びで迷ったら、この動画!

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